2017年05月01日

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いつもいつも、ムササビの食痕を拾っては写真を撮って「へぇ、今時期はこれですか〜」
などと楽しんでいただけだったのですが、「これではもったいないのでは?」とふと気づきました。

きっと他の地域でも私と同じく、食痕を拾っては「フムフム。。。」としている人々も少なからずいると思います。そんな方が
「飯能ではそれですか〜」 
「こちらではこれですよ〜」

などと情報交換のできる日のために、そして自分のためのフィールドノートとして、「今日の食痕」というカテゴリーを追加しました。

というわけで、第一弾の今日はN寺の「モミの花」。3月から4月半ばまでたくさん拾ったマツグミはもう落ちていませんでした。 

2017年04月26日

4:26:2017 Nkid

ムササビの森にもようやく親子を観察できる季節がやってきました。
天然樹洞を失ったこの森は、著しく頭数が減り、昨年は親子を見かけることができませんでした。
この親子の住む巣箱は、掛けてからちょうど1年目。お母さんに合格点をもらえたようです。

向かいの巣箱にもメスがいました。
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オスと違い、メスは縄張りを守ります。同じフィールドにメスがいるということは、この母親と彼女は親子の可能性があります。
Mさんの庭に棲むムササビで観察されたヘルパー行動、前年産まれの娘が母親の子育てを手伝っていました。ひょっとするとこのメスも同じ行動なのかもしれません。出巣後も親子と付かず離れず、何度も啼き交わしていました。

母上

お母さんはお母さんで、面白い食生活を見せてくれました。↑
アカマツの折れた枝元をガリガリと齧っていました。食べているのは樹皮なのか、松ヤニかそれとも形成層なのでしょうか。
いずれにしてもこの枝元はやがて侵食され、いつか遠い未来に樹洞となるでしょう。ムササビは森と共に生きているのだと実感させられます。

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(上が子供、下がお母さん)
子供にライトを当てると、すぐにお母さんが子供のそばへ来て警戒、子供は茂みに隠れてしまいます。
今夜はこんな写真でお終い、いつかとてもいい写真が撮れたなら、それはお母さんが私に許してくれたプレゼントだと思うことにします。




2017年04月06日

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ゴルフ場での仕事を終えてクラブハウスへ戻ると、同僚が私を待っていました。

「4番ホールのOBにタヌキみたいなのが死んでたよ!」

4番のOBといえば電柵沿いなのですが、以前カメラをここへ仕掛けたとき、タヌキやキツネやネズミが多く写ったけもの道なのでした。
私はその時点では、電柵に鼻などが触ってびっくりして気絶していただけなのではないかと考えました。

現場に着くと、確かにタヌキが寂しく横たわっていました。おそらく死んでから3〜4日は経っている様子です。 
死因はなんだろうと考えました。毛並みは綺麗、痩せているわけでもなく、歯は摩耗している様子もない若々しい健康そうなタヌキです。

実は上の写真、私が気の毒に思い、スミレの咲く場所まで運んで撮ったものです。
私が現場に着いてすぐに撮ったのはこちらの写真なのです。

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傍らにゴルフボールがありました。
200メートル以上飛ぶボールが上空から落ちてくれば、バットで殴られるほどの威力は軽くあるだろうと思います。
「まさかなぁ。。。」とも思いましたが、結局、そんなことが起こってしまったのかもしれません。

タヌキは夜に動くいきものだと思われがちですが、人々の目に触れないところで昼間でも行動していたりします。 

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こちらはゴルフ場で子育てをしていたタヌキです。ザリガニをくわえて帰ってきたのですが、この場所から池までは100メートルあります。 午後2時に仕掛けカメラに写っていました。