2014年08月05日

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参加者のみなさま、ありがとうございました!!
短い時間でお話ができなかった方もいましたが、その後頂いたメールなどでは私の伝えたかったメッセージはしっかり届いているようで、まだまだ至らない点もありながら嬉しく思います。

何よりムササビたちに最大のお礼を言わなければなりません、下見では留守だったりと何度もハラハラしましたが、当日にはちゃんとシッポを巣穴から出してお出迎え(に見えるだけ)、いつもの滑空を見せてくれました。
どうやら親子だったようで1頭が出巣後、もう1頭が顔を出しましたがなかなか体を出さないので、これ以上の人間のインパクトを与えるのはやめようと判断、森の中からは他のムササビたちが着木する音や啼き声が聞かれ、いよいよかれらの活動時間が始まったようなので下山しながらの観察、いつも観察させていただいている能仁寺の境内で親子を待ち、いつものポイントに出て来てはくれたのですが私がライトを当て過ぎてしまい(反省です)動かなくなってしまったところで時間切れとなってしまいました。

ムササビが棲む樹洞は気の遠くなるような長い年月をかけて出来上がります、そして森に2つや3つ樹洞があるとしてもムササビの好む条件が揃っている樹洞とは限りません。何よりムササビの餌となる樹種がたくさんある森と繋がっていなければかれらは暮らすことも子孫を残すことも出来ないのです。

みなさま、ありがとうございました。子供たちもちゃんと話を聞き、静かに観察してくれました、ありがとう! 

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(山頂に棲んでいるムササビ。他のムササビと比べると耳が長いのが特徴の個体です。)

2014年07月29日

写真 2

これは私の働くゴルフ場の敷地内、左に積み上げられた枯れ木たちは2月の大雪で倒れた77本のアカマツたちです。こんな姿ではありますが、まだまだ森の役目を果たしているようなのです。
この枯れ木の下はゴルフ場に棲んでいる動物たちにとっていい隠れ家になっているようで、足跡の出入りや獣道が見られるようになりました。中はきっと迷路のようなのでしょうが、かれらは目よりも鼻や耳やヒゲなどを使って快適に暮らしているようです。

今日はこのアカマツのマンションに仕掛けたカメラを取りに行くと、お昼寝中のタヌキとバッタリ!タヌキは一瞬にしてマンションの中へ消えていきました(ごめんよ!!)。
カメラにはタヌキの親子が連日うろちょろ、どうやら私はタヌキの家のテラスにカメラを仕掛けていたようです。

写真 1

カメラの後ろで寝ていたタヌキのベッドを覗くと、1、2頭分の草が倒れたスペースに大きな葉っぱの屋根からところどころに陽が入りこんで、「なるほど鹿の子模様はカモフラージュなのね〜」と関心。


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昨日ゴルフ場を直撃した雷雨、雲が去り「プレー中断解除」となった同じ時刻、このタヌキは何を捕まえて来たのでしょうか、その手にくっついているのは何ですか??
 

2014年07月24日

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 8月3日のツアーに向けて下見をしています。
お目当ての巣が空振りなことも多々あるのですが、今のところ親子を含め3頭がレギュラーで顔を見せてくれています。

昨日は、この時期ムササビがよく食事をしているコナラの木にアオバズクが綺麗な胸の縞模様を見せてくれました。今年はアオバズクの声が少ないように感じていますが、全国的にはどうなのでしょう?
今年の大雪ではたくさんの木々が倒れてしまい、アオバズクやムササビの棲める樹洞にも変化があり、かれらも戸惑ったかもしれません。
けれども、これも自然で起こる更新作業のようなもので、倒れた木は虫たちに喜ばれ、折れた幹の傷口からはまた長い時間をかけて樹洞が出来上がっていくでしょう。かれらはきっとそれを知っているようにも思えます。変わらずに来年もこの金色の目の渡り鳥とは再会したいです。

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ムササビの親子はもう上手に長い距離を2頭で滑空していました、けれども子ムサはまだまだお母さんに甘えたいようでしきりにおっぱいをねだっています。コナラの下へ行けば、この時期の子ムサの離乳食であると思われる柔らかい青ドングリの食痕はたくさん落ちているのですが……。
この子ムサが独り立ちする時、どんな顔立ちの青年になっているのか今から楽しみです。