2014年05月12日

_DSC0107_2


今朝はリスに会えることを期待して天覧山へ登りました。
私の知っている樹洞をそれぞれ巡回しつつ、顔をだして毛づくろいしているムササビに挨拶。松林でコーヒーを飲んで、頂上へ。 

_DSC0100_2


ぼ〜っと座って景色を眺めていたら、2匹のシジュウカラが虫をくわえたまま私に向かってピーピー怒っています。
「ごめんごめん、巣があったのね」と思ったのですが、私の近くに木はありません。
少し後ろに下がってまたぼ〜っとしていると、意を決したシジュウカラが私のそばにある切り株に降りてきました。「・・・はい??」

_DSC0102

「??????」

_DSC0103


「?????????????」

_DSC0104


なんと切り株の穴の中に巣を作っていたようです。
ここは沢山の登山者が通る階段の脇です。当然、誰かがこの上に立ったり座ったり棒を突っ込んだりする可能性は十分あります。
よほど「シジュウカラの巣があります」と張り紙をしようかと思いました。けれどもこれは人間観察をよく出来ていないシジュウカラの選択ミスと思うことにしました。
人間がしてやれることなど、ほとんどないものです。

もしここでの子育てに失敗したとしても、今はまだ5月、繁殖出来るチャンスはまだまだあります。
次に巣を作るときは、ここよりももっと賢い場所を選ぶでしょう、そして賢いDNAを残していって欲しいと思います。


_DSC0110_2



 

2014年05月09日

_DSC0096

昨日、こども動物園で見たフタユビナマケモノのことを考えていました。
いつも全然動かないものだから、いつも通り過ぎていた動物でした。

かれらは1日のうち18時間〜20時間も眠って過ごしているのだそう、 それは決して怠けているのでもなく、だからといって生きていくのに不自由な体をしているわけでもありません。
かれらの棲む、懐の深い大きな熱帯雨林の森がかれらに許した時間のスピードなのだと思います。

私たちは1日を24時間と決めて、その枠の中で忙しく毎日を過ごしています。
もしネズミならどうでしょうか、人間の何倍ものスピードで動き回るかれらにとって「24時間なんて長過ぎる」と言われてしまうかもしれまん。 
シカなら?食べる、休む、移動するを繰り返すかれらの時間のスピードは私たちでいう3日くらい長いかもしれません。
冬ごもりをするアナグマの1年は365日なのでしょうか? 

数百年を生きてきた樹、その樹で何世代もの世代交代を繰り返して来たムササビたち、私たちはその樹をたった10分で切り倒してしまいました。
もうすぐ葦原が生え揃い、ホタルたちが飛び立つ準備をしています。その葦原ももうすぐ「ホタル観察の邪魔だから」という理由ですべて刈られてしまいます。

私たちが森の持つ時間を越えて、私たちのペースで活動している間は、森の声が聞こえて来る余裕はなさそうです。

2014年05月08日

_DSC0093

今日は熊谷さんを誘って「さいたまこども動物自然公園」にお邪魔しました。
楽しみだったのはペンギンヒルズ。
南米まで行ってフンボルトペンギンの営巣を観察した飼育担当のKさんが、プール掃除の手を止めて詳しくお話を聞かせてくださいました。

この丘には25個のペンギンの巣穴が設置されていて、ただ今3ペアが抱卵中なのだそうですが、それを間近で見る事ができるのです。
ペンギンたちは、プールから上がってこの丘を登り、巣穴で交代で卵をあたためていました。
Kさんによると写真のヒルズ族たちは、ひとりで丘へ出かけるのが怖いらしく、しばらく登り口で誰が先に行くか話し合いをしていました(笑)
夏にはこの丘でキャンプが出来るイベントもあるそうです、面白そう!!

会議の合間を縫って園内を案内してくれた飼育係長のIさん、お茶を入れようとしてくれていた(たぶん)Nさん、走って追いかけて「YUZOO」をお土産に届けてくれた事務のKさん、ペンギン担当のKさん、みなさんどうもありがとうございました!!
見つけるのが難しいマーラ、2頭見れました!!
またゆっくり行きたいと思います。