2014年04月14日

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今日仕事でお客さんに聞いた話。
「おれ末期ガンなんだぜ!余命3ヶ月って言われて今日まで13年生きてるんだ。」
「7年前にはあちこち転移してて即手術って 言われたんだけど、もう抗うのをやめたんだ。医者はなんでおれが生きているのか説明できないって言ってる。」

驚きましたが、説明のつかないことが起こるのが自然なのだと改めて思いました 。
そしてそれが進化のカギなのではないかとも思います。

森のいきものたちを見ていると 、本には載っていない知らない事ばかり教えてくれます。
図鑑ではムササビの最大滑空距離は160メートルとあるけれど、奥多摩のムササビは200メートル以上滑空します。
12月と6月に繁殖期を迎えるムササビのはずですが、まだ巣穴から出れない程小さな子ムサを拾ったのは8月初めでした。大きさから逆算すると3月に交尾したことになるのです。
野鳥たちのレンズを通して共生を伝えているKさんからは、ツミのヒナがお母さんからもらった餌を未熟な末っ子ヒナに給餌している映像を見せてもらったこともあります。
そして今謎なのが、アライグマの死体を2週間観察しましたが、タヌキ、アナグマ、ハクビシンが来たのに興味を示さない!臭いだけかいでそれっきり。カラスも来ましたが、巣材に毛をたくさんくわえて飛んでいってそれっきり。
不味いのでしょうか・・・アライグマ。

どんな権威のお墨付きがある本を丸暗記しても、きっといきものたちは私を誉めてはくれません。
やはり、自分の目で見て体験することがかれらを知る一番の近道のようです。


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8月に拾ったコムサはまだ前歯しか生えてなく、キウイがお気に入りでした。


 

2014年04月09日

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ゴルフ場には松がたくさんあるのですが、病気になるとすぐに伐られてしまいます。そのとき、見た目も考慮されなるべく低い切り株にされます。
そうして場内にはあちこちにこんな切り株が残されているのですが、よく見かけるのがこのノウサギのフンのある切り株です。
写真のように、大小、新旧さまざまなフンが残されているということは、複数のノウサギたちがわざわざ切り株に上がって用を足す趣味があるようなのです。

森の中ではなかなか見かけないこのノウサギのサイン、これからは高さや場所なども気にしながら見て行こうと思います。どなたかこの習性を知っている方、教えてください!!


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バンカーにはノウサギの足跡がありました。
コース管理のおじさんに聞くと朝8時にこのバンカーを均したとのこと、私が見つけたのは午後2時。
その間にノウサギはいつものようにこのバンカーを歩いていきました。
 

2014年04月06日

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これまで天覧山に棲むムササビたちには大変お世話になってきました。
観察会では約束通りに顔を見せてくれる、滑空もサービスしてくれる、生態について分からないことがあればそっと教えてくれる。

そんなムササビたちが毎年子育てに使っていた立派な樹洞のある立派なケヤキがありました。
12月の繁殖期を終えて、今年の5月頃にはまたこのケヤキで黒い毛色の子供たちに会えるかと思っていたのですが、先月このケヤキが切り倒されてしまいました。

過去にこの界隈で子育てをしていた樹洞は3カ所、そのうちの1つが伐られたのだから、きっとムササビたちは困っているかもしれません。

そこで許可をいただき、この山の2カ所に巣箱を作って取り付けてみました。
入り口に張ってあるのは、薄い板切れです。ムササビはまず、気になる樹洞があると入り口を噛るので、こんな仕掛けをしてあります。

これがかれらへの罪滅ぼしになるのか、ただの撹乱になるのか、ムササビからの答えを待つより他ありません。気長に観察を続けていきたいと思います。


これは去年、ケヤキで育った子供です。大人より黒っぽく、耳にふさ毛があるのが特徴です。

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