2014年04月16日

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Kさんがいつものように天覧入りに出かけたら、こんな妖精に出会ったそうです。
「慌ててシャッター切ったからぼけてるよ〜」と送ってくれました。

天覧山でテンの痕跡は結構見かけるのですが、なかなか姿を見せてはくれません。
さらにこれから顔の黒い夏毛に生え変わると、もう痕跡も見られなくなり、出会いも難しくなります。
暖かくなると肉食性が強くなり、より奥山へ移動するそうなのですが、私はきっと奥山のほうが子育てに適しているからなのかな?とも思っています。
人への警戒心も高くなるのかもしれません。
だから黒い顔のテンは憧れだけれど、会えなくてもいいのです。


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80センチ積もった今回の雪のなかでも、テンだけは元気にハイキングコースを走っていました。


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明け方、湿ったバンカーにテンが綺麗な足跡を見せてくれました。



 

2014年04月14日

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今日仕事でお客さんに聞いた話。
「おれ末期ガンなんだぜ!余命3ヶ月って言われて今日まで13年生きてるんだ。」
「7年前にはあちこち転移してて即手術って 言われたんだけど、もう抗うのをやめたんだ。医者はなんでおれが生きているのか説明できないって言ってる。」

驚きましたが、説明のつかないことが起こるのが自然なのだと改めて思いました 。
そしてそれが進化のカギなのではないかとも思います。

森のいきものたちを見ていると 、本には載っていない知らない事ばかり教えてくれます。
図鑑ではムササビの最大滑空距離は160メートルとあるけれど、奥多摩のムササビは200メートル以上滑空します。
12月と6月に繁殖期を迎えるムササビのはずですが、まだ巣穴から出れない程小さな子ムサを拾ったのは8月初めでした。大きさから逆算すると3月に交尾したことになるのです。
野鳥たちのレンズを通して共生を伝えているKさんからは、ツミのヒナがお母さんからもらった餌を未熟な末っ子ヒナに給餌している映像を見せてもらったこともあります。
そして今謎なのが、アライグマの死体を2週間観察しましたが、タヌキ、アナグマ、ハクビシンが来たのに興味を示さない!臭いだけかいでそれっきり。カラスも来ましたが、巣材に毛をたくさんくわえて飛んでいってそれっきり。
不味いのでしょうか・・・アライグマ。

どんな権威のお墨付きがある本を丸暗記しても、きっといきものたちは私を誉めてはくれません。
やはり、自分の目で見て体験することがかれらを知る一番の近道のようです。


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8月に拾ったコムサはまだ前歯しか生えてなく、キウイがお気に入りでした。


 

2014年04月09日

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ゴルフ場には松がたくさんあるのですが、病気になるとすぐに伐られてしまいます。そのとき、見た目も考慮されなるべく低い切り株にされます。
そうして場内にはあちこちにこんな切り株が残されているのですが、よく見かけるのがこのノウサギのフンのある切り株です。
写真のように、大小、新旧さまざまなフンが残されているということは、複数のノウサギたちがわざわざ切り株に上がって用を足す趣味があるようなのです。

森の中ではなかなか見かけないこのノウサギのサイン、これからは高さや場所なども気にしながら見て行こうと思います。どなたかこの習性を知っている方、教えてください!!


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バンカーにはノウサギの足跡がありました。
コース管理のおじさんに聞くと朝8時にこのバンカーを均したとのこと、私が見つけたのは午後2時。
その間にノウサギはいつものようにこのバンカーを歩いていきました。