2016年12月20日

cherry娘

ムササビの森は追いかけっこや、ちょっとした争いは起こるものの、まだ本格的な発情行動は見られません。なにより、巣箱の主だった娘がこの3日間行方知れずなのが気掛かりです。

それでも上の写真の美少女は毎日のように18:00を過ぎるとサクラとコナラの木へやってきては私たちにムササビの生活をみせてくれています。それは「食」のいろいろ。

「へぇー!こんな低いカシも食べてたんだ!」
「今日もサクラですかー」
「おや、昨夜からはコナラにシフトですか」 
「と思わせやはりサクラですか!」

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(フンをしながらも口から供給)

こんな惚れぼれするほどの女の子ですが、彼女を迎えに来るオスはまだ現れません。
ムササビたちはそう簡単には秘密を教えてくれないものです。


 

2016年12月12日

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(サクラの冬芽を食べている姿を見せてくれた奔放な方の女の子)


この土日は1月にお世話になった「トヨタの森」のみなさんと、その時のイベント「ムササビに会える森づくり」に参加された方々と飯能、青梅を歩きました。
いろいろな地域の方と地域性の違いを踏まえながらの森歩きとなり、とっても有意義な2日間を体験させていただきました。

「青梅では1週間で3頭のツキノワグマが殺されてしまってね」

「えぇ!通報しただけで殺されちゃうんですか!新潟では「気を付けてください」の放送が流れる程度ですよー」

「今年は名栗もドングリ少なかったです」

「伊豆は大量でしたよ、ドングリ」

「トヨタもたっぷりでした!」

こんな会話だけでもたくさんの情報がわかります。
他にも伊豆のタイワンリスやハリネズミ、飯能のアライグマ、新潟ではそれほどシカやイノシシは目立って増えてはいないのだとか、なんだか日本って狭い国のはずだけれど、この国の自然はものすごく多様に流動していくのだと感じました。そこは私たち人間の関わり方次第で良くもなり、悪くもなるわけですが、こうしてムササビが引き合わせてくれた方々は「良くしていく」方法を模索する人々であり、そんなみなさんとまた会える約束を交わしてお別れできた私はきっと、飯能で一番幸運な人間かもしれません。 

ムササビ、そして参加されたみなさま、本当にありがとうございました。
みなさまのアイデアやひらめきがきっとうまくいきますように!!!!!!!


 

2016年12月05日

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12月はムササビたちのお祭り、繁殖期です。
それはメスを中心にオスたちが巻き起こすものなので、この時期はメスの居場所を探すのに私たちも躍起です。
なぜだか今年はムササビの頭数が少ないこともあり、なかなか苦戦していますが、それでもムササビたちの便りは少しづつ届いています。

上の写真は今のところの巣箱の主。界隈の3つの巣箱を巡に使っていてまるで縄張りを誇示しているように見えます。
が、すっごいビビリです。彼女がどんな女に豹変していくのか、見届けたいものです、がんばれ!!

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こちらは新顔の女の子。なかなか面白い行動を見せてくれる奔放な個体ですが、今夜は会えず。

ビビリと奔放。遺伝子としてはどちらが有利なのだろう・・・。