2014年07月

2014年07月29日

写真 2

これは私の働くゴルフ場の敷地内、左に積み上げられた枯れ木たちは2月の大雪で倒れた77本のアカマツたちです。こんな姿ではありますが、まだまだ森の役目を果たしているようなのです。
この枯れ木の下はゴルフ場に棲んでいる動物たちにとっていい隠れ家になっているようで、足跡の出入りや獣道が見られるようになりました。中はきっと迷路のようなのでしょうが、かれらは目よりも鼻や耳やヒゲなどを使って快適に暮らしているようです。

今日はこのアカマツのマンションに仕掛けたカメラを取りに行くと、お昼寝中のタヌキとバッタリ!タヌキは一瞬にしてマンションの中へ消えていきました(ごめんよ!!)。
カメラにはタヌキの親子が連日うろちょろ、どうやら私はタヌキの家のテラスにカメラを仕掛けていたようです。

写真 1

カメラの後ろで寝ていたタヌキのベッドを覗くと、1、2頭分の草が倒れたスペースに大きな葉っぱの屋根からところどころに陽が入りこんで、「なるほど鹿の子模様はカモフラージュなのね〜」と関心。


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昨日ゴルフ場を直撃した雷雨、雲が去り「プレー中断解除」となった同じ時刻、このタヌキは何を捕まえて来たのでしょうか、その手にくっついているのは何ですか??
 

2014年07月24日

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 8月3日のツアーに向けて下見をしています。
お目当ての巣が空振りなことも多々あるのですが、今のところ親子を含め3頭がレギュラーで顔を見せてくれています。

昨日は、この時期ムササビがよく食事をしているコナラの木にアオバズクが綺麗な胸の縞模様を見せてくれました。今年はアオバズクの声が少ないように感じていますが、全国的にはどうなのでしょう?
今年の大雪ではたくさんの木々が倒れてしまい、アオバズクやムササビの棲める樹洞にも変化があり、かれらも戸惑ったかもしれません。
けれども、これも自然で起こる更新作業のようなもので、倒れた木は虫たちに喜ばれ、折れた幹の傷口からはまた長い時間をかけて樹洞が出来上がっていくでしょう。かれらはきっとそれを知っているようにも思えます。変わらずに来年もこの金色の目の渡り鳥とは再会したいです。

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ムササビの親子はもう上手に長い距離を2頭で滑空していました、けれども子ムサはまだまだお母さんに甘えたいようでしきりにおっぱいをねだっています。コナラの下へ行けば、この時期の子ムサの離乳食であると思われる柔らかい青ドングリの食痕はたくさん落ちているのですが……。
この子ムサが独り立ちする時、どんな顔立ちの青年になっているのか今から楽しみです。
 

2014年07月06日

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あっという間に定員になってしまいました。びっくり……。
8月3日のエコツアー「ムササビ」のお申し込みは締め切りとなりました。
みなさまありがとうございました。

写真は河合さんが送ってくれたもの。目の前に揺れる枝が気になって手を伸ばしています。このときの映像もこんどのガイダンスに提供してくれました。ありがとう!

「さて、ムササビの指は何本でしょうかっ?」


締め切りとはなりましたが、多少大きめの部屋なので、直接に私と知り合っている方で「行こうと思ってたのにぃ…」という方は連絡くださいませ。
 

2014年07月01日

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(矢印の方向へシカが道路を渡った足跡、見えづらい〜!!)


今日から7月です。初夏を迎えて、畑の作物はぐんぐん育っています。森の動物たちは子育てに忙しく、里と森の往復で大変です。
昨日は畑のおじさんがスイカを4つもアライグマに食べられてしまったと言いながら柵を作っていました。

私はこの1月から出会ったロードキルを記録していくことを始めたのですが、ここで半年分のデータを載せておきます。

2014年

1月28日 久須美バス停付近 タヌキ

1月29日 唐竹橋バス停前 タヌキ

2月1日 299バイパス マクドナルド付近 タヌキ

5月4日 永田アラ井付近 タヌキ

5月13日 上畑信号付近 テン

6月5日 鹿戸新道 タヌキ2頭

6月18日 永田アラ井付近 テン

6月20日 小瀬戸信号付近 アライグマ

6月28日 永田無人販売前 ハクビシン


これは私が直接現場で見たものだけを書きました。ほかに美杉台、精明地区でも5月と6月に3件の情報をいただいているのですが、日本の動物は混同されやすいので実際に自分で見ないと何の動物かは分かりません。

たった12件のデータですが、見えて来るのは5月から事故が増えているということ。
これは春に生まれた子供たちが巣穴から顔を出すようになり、お父さんとお母さんが忙しくなる時期でもあります。それが関係しているのだとすると、秋の終わりの子別れの時期にはまた事故が増えていくかもしれません。
永田の事故の多さも見えてきます、このタヌキとテンはほぼ同じ場所で、去年の冬にはテンと同じ場所でシカが轢かれました。動物たちはここを通らなければいけない理由があるのかもしれません。
いずれにしても、山を伐って作られた道路には必ず動物たちが横断した痕跡があるものです。下半期のデータはこれより少ないことを祈ります。

写真
(道路へ向かうタヌキの足跡)