2015年03月

2015年03月28日

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私たち人はいきものと出会うと嬉しくなる心理があります、それがめったに会えない野生動物だとさらに倍増するようです。ゴルフ場で働く人たちは野生動物を見るとすぐに報告してくれます。

「リサちゃん!4番の池にねこれくらいちっちゃくて茶色くて胴長でぴょこぴょこ走っているのがいたの!あれなに?」
「へへへ〜、なんだと思う?」
「・・・いたち?」
「正解!!」
「わ〜!やっぱり!!すごいかわいいね〜!」 

初めて見たいきもの、それがなんていういきものなのか、想像してそれが当たっていたらやっぱり嬉しくなってしまうものです。 そしてそれが対象動物を好きになっていく、好きにならなくても気にかけるようになる、これが私たち人間と自然との関係修復の第一歩ではないかと思うのです。
だからこんな報告をしてくれる人たちを大事に慎重に生態の話をしていこうと思います.

最近、お天気の会社帰りに楽しみなのは養蜂をしているMさんの菜の花畑でミツバチたちの仕事を眺めること。私にはまだセイヨウとニホンミツバチが見分けられないのですが、

「おっ、キミは黒っぽいからニホンだね?」
「やあ、お尻でっかいね、さてはセイヨウだね?」
「おや、キミはアブだよね、どうしてハチに似ているの?」

菜の花畑は今とっても綺麗に花を咲かせています、12月に出会ったMさんご夫婦、お二人の想いを知って見る今年の菜の花畑は去年よりも一層美しく見えるものです。

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さて、キミはどっちだい?
 

2015年03月22日

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今日は山へ出かけたくなる陽気に恵まれ、「冬鳥たちの旅じたく」を開催しました。
下見のときよりもはるかに鳥との出会いが少なかったのですが、もうすぐ北の国へ旅立つ鳥たちの生活環境は知っていただけたようでした。

私たちが行うツアーは単なるバードウォッチングとは違い、いきものたちがどんな環境で暮らし、他のいきものとどう関わりあって生きているのかを知ることで、私たち人間がどう自然と関わっていくべきなのかを知るきっかけを作るのが目的です。
これを理解してくださった方がリピーターとして何度も足を運んでくださるのは本当に嬉しいもので、この方たちをがっかりさせるようなツアーをしてしまうことは、自然をがっかりさせるのと同じことだと思います。
初参加の方々もとても素敵な方ばかりで、たくさんの質問をしてくれたり自身の体験などを聞かせていただいたりと嬉しい山歩きでした。

講師の河合さんは個人的にプライベートガイドもされています、本当はこれが凄いんです!
これは「だれでもどうぞ」というものではないのですが、私たちのツアーにご参加いただいた方のご希望なら喜んでお受けしています。
今日も「名刺もらえますか?」と言ってくださった方が何人もおられて嬉しかったです、いつでもお待ちしていますね!!

今日はこの活動を始めて5回目のツアーでしたが、ちょっと反省点が多くなってしまいました。
7月まで充電期間をいただき、また面白いことをやっていきますのでまた遊びにきてください!

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(今日出会い損ねた小川にいるアオシギです、彼ももうすぐシベリア方面へ旅立ちます)
 

2015年03月05日

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今夜は満月です、けれども今夜の月は地球からいちばん遠く離れた地点にいるのだそうでいつもより14%くらい小さく見えるのだそうです、さらに明るさは30%も暗いのだとか。
今夜はムササビに会いに出かけましたが、誰にも会えませんでした・・・。関係あるのかなぁ。

静岡にある理工科大学で行われている研究におもしろいものがありました。
スギにはカビを抑制する効果があるのでは?と考え様々な実験をしているそうです・・・、とここまでなら「そんなのリスとムササビはとっくに知ってるし!」と思うところです。リスやムササビは巣材には決まってスギの皮を使っているからです。 
でもおもしろいのはここから。
満月の日に伐採したスギと一緒に入れたパンには2ヶ月もの間カビが生えなかったそうで、これだけでもすごいのですが、新月の日に伐採したスギのパンにはなんと9ヶ月もカビが生えなかったのだとか。
自然てすごい!!

もしもリスやムササビたちもこのことを代々お母さんに教わっていたとするなら・・・、これは調べてみる価値がありそうです。
みなさまももし巣材をくわえているムササビを見かけたり巣の下に巣材がまるごと落ちていたら、 その日の月はどんなだったかを私にも教えていただけると嬉しいです。