2016年02月

2016年02月19日

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先日、飯能で保護されたムササビ「サビ」に会いに行ってきました。
今は動物園のなかよしコーナーでブタや七面鳥たちと暮らしています。
この日は担当のNさんが休みにもかかわらずスタッフジャンパーを着て出てきてくれて、サビをグリグリ触りまくらせて頂きました。
飯能に何度も足を運んで野生のムササビをちゃんと見ているNさんなので、「最近すこしづつ飛べるようになりました!」と聞いた時、担当がNさんで本当に良かったー!と思いました。
サビは2メートルほどの滑空をみせてくれたのですが、短い距離でもちゃんと両腕両足をいっぱいに広げて飛んでくれました。あのコーナーにいる誰よりも一番カッコ良かったサビ。さすが日本が誇る野生動物です!
と、疲れたのか管理棟まで地面を猛ダッシュで逃走していきました(笑)また会いにいきますよ〜!


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(今にも喋りだしそうな表情のマヌルネコ)

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(フタユビナマケモノの親子は夏までに完成する施設で綱渡りをしてくれます)

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(コアラの手は木登りに適して2指と3指が離れています、ハクビの足にも通じると思いました)

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(獣医のゴリくんが育てたヤブイヌ、その名はゴリ子)

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(ムササビの瞳孔が丸いことを発見!)

Iさん、Nさん、Gくん、コアラ舎のみなさん、お仕事中、お休み中ありがとうございましたー!!



 

2016年02月03日

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トヨタの森での「ムササビに会える森づくり」、無事成功に終わりました。

1日目は熊谷さんの基調講演とムササビ観察です。
トヨタの本社の方々やネクスコ中日本の方などもお見えになっていたので、この度「エコロード」の話を押し出した熊谷さんの講演はとても意義のあるものに残るのではないかと、心底祈っています。
野生動物は私たちと同じ地域の住民であること、山を分断して道路を作ってしまったのだから、せめて動物たちが道路を渡らなくても済むエコロード作りをトヨタやネクスコといった企業から発信してくれたら・・・、私は一生トヨタ車以外は買いません!!

2日目はメインの「森づくり」です。これがほんとに面白くて〜。
巣箱を掛ける作業をみんなで行うのですが、位置や向き、周りの木をどれだけ伐るのかなどそれぞれの考えを話し合います。この時参加者全員がムササビの気持ちになったり、観察者の立場になって考えたりと真剣でした。「相手の気持ちを考える」って社会ではとても大切なことなのですが、森の中で全国から集まった人々がこんな気持ちになっていることがとても晴れ晴れしく思いました、きっと日本中の森に連鎖していくに違いない!!

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「伐った木はひとまとめに積んでおけばネズミやちいさな動物の隠れ場所になりますよ〜」

こういう一言、最高です!

巣箱のかけ方について、何が正しいかけ方なのかはまだ誰にもわかりません。巣箱の親子がテンに襲われたからってそれは失敗例だとは思いません。
ムササビの巣箱をかけること、それはそのままフクロウやテンの餌場を作り出しているのと変わりません。けれども、いつか日本中の森にたくさんの樹洞が育つまで、巣箱はいくらあってもいいのだと思います。そして今回出会うことができたそれぞれの森で実践している方、これから巣箱をかけようとしている方、こんな方々と情報交換をしていくことでいつかムササビの望む巣箱のかけ方が割り出せるかもしれません。

今回は面白い方々とたくさんの出会いがあり、ムササビにはまたまた返しきれない借りができました。
この日のためにたくさんの準備をしてきてくださったトヨタの森のみなさま、本当に素晴らしいイベントでした!本当にありがとうございました!