2017年01月

2017年01月10日

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(努力が実った花婿どの)

ブースカの周りで起こった繁殖活動ですが、7日目の今夜17:12に交尾が確認できました!感無量です!
何よりも嬉しかったのは、ムササビにどっぷりと恋をしてムササビを大事に思う人々とこの夜を共有できたこと。宝です!

ブーと婿
(恋が実る5秒前。Tさん撮影)

ブースカはお婿さんが屋根に居るのを承知で巣箱を出ました。そしてもつれつつ、10メートルほど登ったところで婿さんがブースカの腰を捉えました。10秒ほどでしたが、長い尻尾がペコペコペコペコ。思わず「おめでとうーーー!!」の声が漏れます。
その後ブースカが先に滑空、まだ足りないのか婿さんも滑空でブースカを追って森へ消えていきました。

今夜は熊谷さんとTさんがカメラ3台を構えて臨んでいたので、私は安心して動画に集中していました。C姐は照明さんを務めてくれ、4人の呼吸はバッチリとムササビリズムを刻んでいました。最高です。

熊谷さんとTさんは今頃、ブログに写真を上げているかな?リンク集で辿ってみてくださいね。

とにかく、おめでとう花婿さん、報われましたね!
ブースカ、春になったら私がタヌキにもらったカキのタネを植えときます。私たちがもっと森に理解を示せるようになる日まで、どうか青梅の血を繋いでいてください!!











 

2017年01月08日

今夜は冷たい雨でした。傘とライトとカメラを持っての観察は私の初体験。
けれども恋するムササビたちには雨なんてお構いなしのようです。

16:45、昨夜と同じ巣箱からオスが出巣、まずはフンをしながら身支度。その間もオスの眼はブースカ巣箱をじっと見つめています。
そして今夜もブースカのもとへ。

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(尻尾を頭にのせて傘代わりにしています)

最初は昨日と同じく屋根で足を使ってノックをしていましたが、近くで別のムササビが啼きはじめました。するとこちらのオスはするりと木を登り、別のオスを追い払いに行くのかと思ったら、ちょうどいい高さの所で止まり動かなくなりました。まるで見張り台に立ってブースカの警護をしているようです。

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(審査委員長ブースカ、今夜は早めの顔出し)

17:05、ブースカが顔を出しました。
これまではブースカの出巣は17:20〜18:00と遅めだったので、今夜は随分と早いようです。
ブースカは心を決めたのでしょうか。

ブースカは巣箱を出ると木を登り始めました、その先には見張り台のオス。
ブースカは見張り台を避け、横へ伸びる枝へ行き立ち止まりました。にじにじとオスが近寄ってきます。「来るか?始まるのか??もうちょっと待たないか??」

ぎりぎりまでオスを引き寄せ、ブースカは30メートルほど滑空、オスも追います。
そしてまたそこでもオスをぎりぎりまで待ち、滑空。そんなことを繰り返し、森の奥へ消えてしまいました。
・・・まるで波打ち際で初デートを楽しむ昭和のカップルのよう・・・。

雨が本降りだったこともあり、樹上のショットは1枚も撮れませんでした。
ブースカの交尾は今夜だったのでしょうか。これまで逃げ続けていたブースカとは少し違うようです。
明日も向かいの巣箱にオスが寝ているといいのですが。





 

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(ブースカの巣木にやってきたオス。Tさんの撮影)

青梅の森に棲んでいる「ブースカ」がどうやら交尾期を迎えるようです。
始まりは1月4日、フグリの膨れたオスがブースカの棲む木へ迎えにやってきました。けれどもブースカにその気はまだないようで、オスたちがケンカをしているすきにスルスルと逃げていってしまいます。

ブースカにアタックしているオスはどうやら2頭。
昨夜はついにブースカの巣箱の向かいの巣箱に陣を取りました。
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(彼が優位オスのようです)

16:40、まだ空は明るい時間でしたがブースカの巣箱一点をじっと見つめていました。
さて、ここからが楽しい時間!
オスは巣箱を出て、ブースカの木にまっすぐ滑空。

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(まずは下からアプローチ)

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(裏へ回って「ブブブ」と呼びかけてみる)

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(巣箱にスリスリしてみる)

こんなことを繰り返しながら、木肌にアゴを擦り付けて臭い付けをしたり、屋根の上に上がってトントンと足をならしたり、巣箱内に手を突っ込んでブースカに威嚇されたりとたくさんの行動を見せてくれました。
私は悩んだ末、カメラをムービーに持ち替えたので写真はあまり撮れていません、すみません!

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(オス同士がケンカを始めて巣木から離れたすきにブースカは素早く出巣しました)

先程、巣箱をチェックしに行ってきたのですが、ブースカも優位オスも昨夜と同じ巣箱で眠っているようです。ということは、今夜も楽しいことが起きるかもしれません!


 

2017年01月03日

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あけましておめでとうございます。今年も飯能に棲むいきもの共々どうぞよろしくお願いします。

昨夜はムササビ初め。
青梅の森には「ブースカ」と呼んでいる耳の大きなお母さんムササビが棲んでいるのですが、彼女の娘が独り立ちしたばかりの頃を堺に見かけなくなっていました。

上の写真はその頃のブースカ(下)と娘(上)です。
早く外へ出たがる娘の尻尾を引っ張って「まだ出ちゃダメ!」と叱っているようでした。

野生界とは厳しい環境であり、長い間観察していた個体が突然いなくなってしまうことはよくあること。だからこそ、ひょっこりと元気な姿で再会できることがあると、それはそれはとても嬉しい大事件なのです。

ブースカはいつものお気に入りの巣箱からいつものように森へ出かけていきました。

こんなブースカとの再会が2017年の初ムササビとなったこと、エコツアーで出会えたTさんと熊谷さんと3人で初観察ができたこと、地元の野生動物を見守り続けられるのは地元の人間にしか出来ないことです。
今年は本当にいい年になるかもしれません!