2017年06月

2017年06月25日

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(今回の主人公)

ムササビの不思議な縁で出会うことが出来たTさん、今度はTさんのご両親のマンションのベランダにムササビが棲みついたとのお話。こんな面白いムササビの導きでご両親とも出会うことが出来、何度か伺っているうちに面白い写真が増えてきたので、ここでご紹介したいと思います。

初めは「室外機の裏にいるらしい」とご両親は睨んでいたので、自撮り棒で室外機裏を撮影。
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ほんとに居るからおもしろい!!!!
巣材も結構な量だったので、かなり前からの住人なのでしょうか。

ご両親曰く「室外機以外の場所にもいるらしい」とのことで、お父さんが調べてくれたところ、3段の引き出しの付いた物入れの下の10センチほどの隙間に巣材がありました。けれども数日の間に巣材がなくなっていたとか。どこへ移動したのだろうと思っていたら、お父さん見つけました。

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(どこにいるかわかりますか?木炭の下に尻尾!!)

これ以来、お母さんはベランダに出る時は「失礼しま〜す・・・」と一礼(笑)
こうしてムササビと人間の不思議な共同生活が始まったわけですが、こんなご両親が住人だからなのかムササビも安心しているような感じがします。そんな写真をお父さんが撮ってくれました。

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ときどきですが、こうして寝床から出てきてベランダでぽつりと座っていたりするそうです。

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何よりも私が感銘を受けたのは、お二人がムササビを歓迎していながらムササビを私物化したりペットにしようと思っていないこと。
かわいい動物を見てしまうと「飼いたい」と思うのが現代人が陥りやすいジレンマのように思うことが多いのですが、お二人はそんなことはとっくにクリアしていたこと。
「共存」てそんなに難しく考えなくてもいいのかもしれない・・・と気付かされました。

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(ベランダからお出かけ。Tさん撮影)




 

2017年06月21日

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昨夜は天覧山をひと回り。

山頂付近では2頭と出会いましたが、すぐにカシの茂みへ潜り込み姿は見えなくなってしまいます。
それでもザワザワと茂みを移動する音、フンを落とす音、遠くのムササビと啼き交わす声など、姿が見えなくてもこんな音を聞きながらムササビを追うのもなかなか楽しいものです。

谷津へ降りるとホタルがちらほらする中、ムササビが1頭コナラの茂みで啼きました。
コナラの木は「夏がきたぞ!」と言わんばかりに元気に葉を広げ青々と輝いて、すっぽりとムササビを包んでいました。
姿など見えなくたっていいのです。居ることさえ分かればそれだけで嬉しいのです。 

境内へ。6月初め、どこかへ引っ越してしまっていたムササビ親子がまた巣箱へ帰って来ていることを温度計が知らせていました。
子供はどれほど大きくなったのか、どれだけ滑空出来るようになったのか、見たい気持ちは山ほど。けれども親子はチラチラこちらを見ては葉の茂るカシへコナラへ隠れてしまいます。
お母さんにとってはこの子育ての季節、この森の木々が安心のできる子供部屋となっているようです。

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(やっと撮れたお母さん、子供の方をじっと見つめています)

森に葉が茂る季節、「ムササビ観察には向かない」と言われますが、夜の森の音を楽しむという観察の仕方も私はなかなか好きです。

2017年06月02日

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(昨年産まれたのブースカの娘)

熊谷さとし氏の講演会のご案内です。

6月4日(日)青梅市役所2階 13:00より

青梅の森に棲むブースカ親子を観察してきた熊谷先生が、今後青梅の森をどのように活かせば野生動物たちと調和の取れた森を保っていけるのか、そんな話やこんな話、ムササビ親子からの目線で語っていただけます。

この話を受けた2ヶ月ほど前から、講演内容をあれこれ温めていた熊谷先生。
こうなった時の熊谷先生の話はいつも決まって面白いものです。実はかなり楽しみにしております。

午前10:00からは青梅の森でホタルを観察している先生の講演もあるそうです。が、青梅市のHPを見ても誰がどこでどんな講演をするのかさっぱり見て取れません。。。。文句言ってヤル!!

昨年までは河辺駅の青梅図書館で開催されてきましたが、今年は青梅市役所となっています、お間違えないようお越しください。
たくさんの方々とお会いできますよう楽しみにしています。