2015年07月07日

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朝からムササビの森へ出かけました。
いつものムサ巣を見上げれば、ミツバチが忙しく出入りしていました。
「あはは、追い出されちゃったのね〜」
夜だけ来ていては気がつかなかったところでした。

いつも境内を綺麗にしている庭師のおじさんに声をかけると
「ミツバチ入っちゃったろ〜、でもなぁ、巣箱に引っ越したみたいだぁ、入り口の蓋が外れてた!」

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本当だ、2月にかけて以来ムササビたちにかまってもらえなかった3号巣箱の仕掛けがかじられていました。見た感じは「なんだか気になり始めてきました」といった囓り具合。お役に立てたでしょうか。

なにより嬉しいのは、ここで働く庭師の方々がムササビを気にかけてくれるようになったことです。
ここではこれまでに2本のムササビの営巣木が伐られています。伐れと言われれば伐るしかないかもしれないけれど、これからはそんな時は私に教えてくれるかもしれません。

そういえばMさんにS神社にもミツバチが入ったと聞いていたので、見に行きました。

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こちらの樹洞は4年か5年ほど前だったか、アオゲラが営巣していたものでした。
日本のいきものたちは、どれだけ樹洞と関わって暮らしているのでしょうか。
日本産哺乳類だけでも、3分の1のいきものたちが樹洞からなんらかのメリットを受けているのだそうです。その中にはヤマネやヒナコウモリといった希少種といわれるいきものも多く含まれています。これが鳥類や昆虫類まで合わせると、その競争率はどれほどの高さか・・・。
樹洞といっても、それぞれの体に合うサイズや敵に襲われにくいなどの条件も揃っていなければいけません。

もしみなさんが樹洞を見つけたなら、その樹はきっと数100年を生きてきた樹かもしれません。そして数々のいきものたちをこの世に生み出した森のお母さんかもしれません。。。。と思って見守ってみてください、いつかその中に潜んでいるいきものに出会えるかもしれません。

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