2015年12月21日

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今日は何が起こるか期待しながらいそいそメスの巣木へ。
巣穴から顔を出したのは・・・

「キミは・・・18日に会ったあの少年かい?」

あぁ、あの娘はどこかへいってしまったようです。
今夜は4頭のムササビたちに会えたけれど、みんなオスでした。
少年の顔を見た途端、ぷっつりと糸が切れて諦めて帰ってきてしまったのですが、今思えばちゃんと雌雄確認をすればよかったと後悔。。。

私たちの個体識別は耳の形だとか、傷跡だとか毛色、性器の色や形などです。けれども現場ではやはり顔の印象で決めることが多いことはあります。

「決定的な証拠はあるの?」「DNA鑑定でもしたの?」

なんて言う人もいるかもしれません。けれどもそれは人間関係と同じではないでしょうか。
たとえ勘違いや思い込みがあったとしても、私はこの森に棲んでいる顔なじみのムササビたちとこれからもこんな付き合い方をしていきたいと思っています。

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(今回の舞台の主役を見事に勤めたメス)

あの娘とはきっとまたどこかで会えるでしょう。
彼女が母親になるその日まで、たくさんの木々を食べ、安心して子育てのできる樹洞を見つけ、どうか穏やかに暮らしてほしいと思います。

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ありがとうございましたー!
 

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