2017年06月21日

_DSC0009 2

昨夜は天覧山をひと回り。

山頂付近では2頭と出会いましたが、すぐにカシの茂みへ潜り込み姿は見えなくなってしまいます。
それでもザワザワと茂みを移動する音、フンを落とす音、遠くのムササビと啼き交わす声など、姿が見えなくてもこんな音を聞きながらムササビを追うのもなかなか楽しいものです。

谷津へ降りるとホタルがちらほらする中、ムササビが1頭コナラの茂みで啼きました。
コナラの木は「夏がきたぞ!」と言わんばかりに元気に葉を広げ青々と輝いて、すっぽりとムササビを包んでいました。
姿など見えなくたっていいのです。居ることさえ分かればそれだけで嬉しいのです。 

境内へ。6月初め、どこかへ引っ越してしまっていたムササビ親子がまた巣箱へ帰って来ていることを温度計が知らせていました。
子供はどれほど大きくなったのか、どれだけ滑空出来るようになったのか、見たい気持ちは山ほど。けれども親子はチラチラこちらを見ては葉の茂るカシへコナラへ隠れてしまいます。
お母さんにとってはこの子育ての季節、この森の木々が安心のできる子供部屋となっているようです。

_DSC0014 3
(やっと撮れたお母さん、子供の方をじっと見つめています)

森に葉が茂る季節、「ムササビ観察には向かない」と言われますが、夜の森の音を楽しむという観察の仕方も私はなかなか好きです。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字