2017年10月12日

_DSC0002 2

こちらは8月に撮った山王峠のシカの群れです。
9頭から12頭ほどの群れで、毎夜この道路を横断しては向かいの日当たりの良い集落へ出かけていました。この写真を撮った数日後、中央に映る子供が車にはねられ、死にました。

IMG_0131
(足が長いのを除けば、体はまだキツネほどの大きさでした。)

10月に入り、日の入りがいよいよ早くなってきました。森に棲むいきものたちの活動時間も早くなり、道路の帰宅ラッシュと重なる季節です。

昨夜は私の車のすぐ前に子ジカが飛び出してきました、今夜はタヌキまで飛び出しました。私は40キロのスピードだったので急ブレーキを踏む程ではありません、そして幸いに対向車線を走っていたのは法定速度を守る宅急便のトラックでした。

飯能におけるロードキルについて記録を取り始めて3年になりましたが、これからの時期の事故が多くなるようです。これには原因の一つとして子別れの時期が今だということが考えられます。親元から独り立ちしたばかりで道路の恐ろしさを知らない若い個体たちが事故に遭うことが多いように思います。

逆に、1月、2月の事故が少ないのは何故でしょう。この時期は森に挟まれる道路や坂の多い市街地は凍結することもあり、ドライバーはみんなスピードを緩めているのだと思われます。
それが原因なのだとすれば、スピードを緩めるだけで事故は防げるということになりそうです。

お年寄りや体の不自由な人に通路を譲るように、道路を横断したい野生動物たちがすぐ隣りの森に棲んでいるということを、多くの人々に伝えられたらいいのにと思いました。

今すぐに私たちに出来るロードキルの解決策、それはスピードを緩めることです。
 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字