2018年02月07日

「野鳥の会」の会員は日本中にいるようだけれど、消え行く鳥を守りたいとお金を寄付する人々とはこんなにも少ない人口なのかと、なんだか・・・そんな人間にはならないようにしよう。
自然へ出向き、生活や身体、心を潤してもらっているのなら、こんな形で自然に恩返ししてみるのもいいのではないでしょうか。

https://readyfor.jp/projects/nokoso-raichio-familypark


現地では石原園長の取り組みとは別のプロジェクトも入り込んでいるそうです。中にはライチョウを捕食するテンを捕殺している研究チームがいるのだそうですが、それは完全な間違いであり、生態系のシステムを無視した取り組みだと感じます。自然界を人間の手でコントロール出来ると思ってしまうのはとても危険なこと。

もうこれ以上、捕食動物たちが殺されないためにもみなさま、富山市ファミリーパーク石原園長とライチョウを応援してください!!今月末までです、よろしくお願いします!

2016年06月21日


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社員食堂の窓でツバメが巣を作り始めてからというもの、従業員のみんなは毎日のようにツバメを見守っていました。泥を口いっぱいに詰めて壁に丁寧に貼り、芝やマツの葉を混ぜ込み補強していく。ヒナが産まれた日はみんなが大喜びでした。

先日の朝早く、私より先に出勤していた同僚たちからメールがきました。
「ツバメが大変!早く来て!!」
「ヒナが地面にいる!どぉしよ〜!」

子育て中の巣が天敵に襲われるのは自然なこと、誰かの「死」は誰かの「生」に繋がっていくものです。
「カラスか?テンだったらいいな」などと思いながら会社に着くと、崩れ落ちた巣の下にダンボールに入った5つのヒナが丸まっていました。
ヒナは当初から5つ子です、どうやら襲われたのではなく、重みで巣が崩れてしまったようです。

同僚たちはダンボールやハサミ、カッターを持ってあたふたあたふた。上ではツバメの両親があっちこっちを飛び回りあたふた。そうしてみんなで作ったツバメ用仮設住宅がこちら。


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(緑のたぬき!) 

ここは天敵の多いゴルフ場、もし夜間に巣が落ちたのならもう死んでいたかもしれません。

この仮設住宅は同僚の一人がネットで調べて見つけたやり方。こんな容器なら食堂のゴミ箱にいくらでもあります、そしてポケットに入っていたティーでブスブスと底に空気穴をあける人、巣材にと枯れ芝をコースに集めに行く人、ハシゴを借りに管理室まで走る人。
同僚たちの「助けたい」とか「なんとかしたい」という気持ちをどうしても形にしたいと思いました。そういう人々の気持が原点であり、自然と共存できるためのきっかけやヒントにつながるのではないかと思ったからです。

今ではツバメに興味を示さなかった他の人々も食堂へ来るたびに「ヒナ大きくなったね〜」などと話題を交わしています。
どこにでもいる珍しくもないツバメだけれど、この会社の人々にとっては南の国から毎年やって来るこの小さな鳥をとても身近な隣人と感じられるきっかけを与えてくれました。

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あれから6日、親鳥たちは餌を与える回数を減らし、容器の縁に立ち尽くすヒナたちの前を「ほら、飛んでごらん!」と言っているように旋回したりホバリングを繰り返しています。
さて、ヒナたちにとってはこれからが勝負。
カップ育ちのヒナたち、健闘を祈ります!

2016年03月18日

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2月の終わりから3月の頭になるとムササビのお母さんたちが出産を始める季節となります。
そうして今夜も気になるメスの巣穴の前で顔を出すのを待っていました。

今夜は暖かくて風が強かったようでしたが、森の木々たちが風を受け止めてくれるので地上の私のところまでは風は届きません。この森の木々は樹齢も樹高もとても長い歴史をまとっていて一人でここへ来るのは少し怖いほど厳かな森であります。

今夜はムササビを待っている間、フクロウが歌を歌ってくれました。

「ホーホー ホッホホーホ」

野太い声と少しハスキーな声、つがいなのか向こうとこちらで鳴き交わしています。
フクロウももう繁殖期、真っ暗な森のなか、お互いを気遣うフクロウの歌声はとても私を幸せにしてくれます。

以前、ムササビの繁殖期のツアーで講師をお願いした熊谷さんが言った言葉。
「繁殖期の面白さは子供にはなかなか伝えるのが難しいんだ」

本気で恋をして楽しかったり辛かったりを経験して、そうして結婚して幸せに思ったり、やっぱり一人がいいやと思ったり、そんな酸いと甘いを知った大人だからこそいきものたちの恋の攻防戦が面白がれるのかもしれません。

私には優しいフクロウの歌も、子供のなかには「闇夜に嘶く恐ろしい鬼の声」に聞こえるのかも。それはそれで楽しいし、真実です。
だからいきものに興味のある子にはたくさん恋をしてほしい、少しくらい親を困らせたとしても「ガンガン行け〜!」ということをおすすめいたします。

そんなことを思っていると突然真っ黒な影が音もなくムササビの巣木の枝へ止まりました。
「フクロウだ〜!!!」
それが上の写真でした。
ここでも「ホッホー」と始まったのでムササビが驚いたのか顔をだしました。

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(矢印の白い枝にフクロウが降りました)

ああ〜、ムササビとフクロウのコラボ写真を撮りそこねてしまいました・・・。 

2015年05月21日

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先日コゲラが巣を作っているところに出会いました。
彼は4日をかけてようやく体が全部入るほどの穴を開けました、その後も姿は見えないけれど穴の中で毎日「コンコン、コンコン」と続け、ときどきこんな風におが屑を外に吐き出します。
そして9日目のある日、ムシをくわえた彼が近くの枝で囀ると、巣穴の中から別のコゲラが顔を出しプレゼントのムシを受け取りました。
けれどもこの幹、見てのとおりキノコがはえていてもう朽ちています。
12日目の今朝、この幹は折れて落ちました。

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ちょうど彼が開けた入り口からポッキリ折れてしまいました。
きっと次はもっと頑丈な木に巣を作ると思います、これだけ苦労してあと一歩の所だったのだから、同じ失敗はきっとしたくはないはず。

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こちらは社員食堂の窓に作り始めたツバメの巣。けれども誰かがこの巣を何度も壊してしまいます。
犯人がヒトなのか、ほかのいきものなのかはまだわかりませんが。

それでもツバメは壊された同じ場所に丁寧に泥を貼り付け、その上にワラを貼って補強しています。
下に落とされた残骸を見るとその素材がよくわかります。

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 そんな壁、どこかで見たことありませんか?
日本の古い建築物や土蔵の壁を見ると、土壁のなかに藁が塗り込まれているのを思い出します。
いきものたちの知恵は私たち人間を含め、みんな平等のようです。

さてこのツバメたち、これからどんな作戦で巣を作っていくのか楽しみです。 

2014年10月07日

2014年11月タイトル-黄緑-深緑


11月8日(土)9:00〜12:00
(雨天の場合は15日に実施)

飯能市民会館 大人 ¥1,500 小人 ¥500

 お申し込みはこちらまで hannou_risa@yahoo.co.jp


今回は天覧山に帰ってきた「冬鳥たち」が主役です!
講師は私の大好きな天覧入りの仙人、河合 裕さんをお呼びしました。
冬鳥たちはここでどんな冬を過ごしているのか、年間200日以上をここで観察を続ける河合さんに紹介していただきます。
河合さんが撮ったこの写真は「森を育てる仕事人」のカケスです、くわえているのはドングリ。
さてこのドングリ、どうするのでしょう??

このごろはゴルフ場でもノスリやオオタカたちがカケスに「ジャージャー!!」と追いたてられているのを見かけます、今まではカケスをただやかましいとか、猛禽がいると騒ぎたてるなどというイメージしかなかったのですが、実はカケスったらもの凄い「森のクリエイター」だったのです!!!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています!


あ、たった今シカが吠えた!もう上手に「かい〜よ〜!」と連発しています、健闘祈ります!


※速くもお申し込みくださった参加者さま、ありがとうございます!
 お返事は明日にお送りします、お待ちくださいませ〜!!!!